Sweet in my Room!!
1時間足らずで終了。残った時間で通しのリハーサル。
そうこうしてるうちに文化祭の開始時間となった。ウチの学校は駅からも近く改築したばかりでキレイだったので、近所の人だけでなく遠くから来る人もたくさんいた。
そうは言ってもやはりイチバン多いのは他校の生徒だった。
同い年くらいの違う制服を着た子が学校内をウロウロしているのはなんだか変な感じ。
「あー…腹減った。」
そういえば今日は朝ご飯抜きだった。
寝起きは平気だったけど数時間経った今がイチバンお腹空くんだよね。
「よし!じゃあジャンケンして負けたヤツが食べモンなんか買ってくるってことにしよーぜ!」
「いいね~☆マキ、チョコバナナ食べたい!」
「あたし焼きそば!」
「うしっ!じゃあ決まり!リュウもだぞ!」
「えぇ~。僕もー?ハイハイ。」
渋々参戦。
「せーのっ…ジャンケンぽいっ!」
龍仁とマキマキがチョキ。
航太とあたしがグー。
『よっしゃああ!』
「ウソ~。負けたあ~。」
「めんどくさ…。」
「えーっと、じゃあ焼きそばとドーナツも!」
「メニュー増えてるんですけど!」
「だってあたしが買いに行くわけじゃないもん。」
「最悪ー。」
「まぁまぁリュウちゃんしょうがないよ…これがチョキを出したマキたちの宿命なんだよ。」
「いってらっしゃ~い☆」
財布片手にトボトボ歩いてくふたりをムカつくくらい満面の笑みで見送るあたしと航太。
そうこうしてるうちに文化祭の開始時間となった。ウチの学校は駅からも近く改築したばかりでキレイだったので、近所の人だけでなく遠くから来る人もたくさんいた。
そうは言ってもやはりイチバン多いのは他校の生徒だった。
同い年くらいの違う制服を着た子が学校内をウロウロしているのはなんだか変な感じ。
「あー…腹減った。」
そういえば今日は朝ご飯抜きだった。
寝起きは平気だったけど数時間経った今がイチバンお腹空くんだよね。
「よし!じゃあジャンケンして負けたヤツが食べモンなんか買ってくるってことにしよーぜ!」
「いいね~☆マキ、チョコバナナ食べたい!」
「あたし焼きそば!」
「うしっ!じゃあ決まり!リュウもだぞ!」
「えぇ~。僕もー?ハイハイ。」
渋々参戦。
「せーのっ…ジャンケンぽいっ!」
龍仁とマキマキがチョキ。
航太とあたしがグー。
『よっしゃああ!』
「ウソ~。負けたあ~。」
「めんどくさ…。」
「えーっと、じゃあ焼きそばとドーナツも!」
「メニュー増えてるんですけど!」
「だってあたしが買いに行くわけじゃないもん。」
「最悪ー。」
「まぁまぁリュウちゃんしょうがないよ…これがチョキを出したマキたちの宿命なんだよ。」
「いってらっしゃ~い☆」
財布片手にトボトボ歩いてくふたりをムカつくくらい満面の笑みで見送るあたしと航太。