Sweet in my Room!!
「……はい。」
僕は申し訳なさそうな顔をしてうなずいた。
桜子を安心させなきゃいけないし、不安にはさせちゃいけない。
でも同時に、傷つけてもいけない。
なにかがつっかかってる状態で付き合ったり好きだって言うのはイヤだった。
キスしといて何言ってんのって言われそうだけど…
言い訳させてもらうと、将来付き合う気があるからキスしちゃったっていうか…
………………
あああぁぁ~…僕ってサイテー人間なんじゃない!?自己嫌悪だわ。
自分のダメさに落ち込む。
なんで桜子も僕なんかを好きになったんだろう…うれしいけど、好きになったヤツがこんなやつですみませんっていう申し訳ない気持ちでいっぱいだ…
桜子のためにも早くそのつっかかっている“何か”を解決させなきゃいけない。
そして僕にはそのつっかかっている“何か”が何なのかもわかっていた。
それを自分の中でキレイさっぱりゼロにしないと、桜子とは向き合えない。
わかってるけど、僕にはそれと向き合う勇気がなかったのだ。
ヘタレだ、
ヘタレすぎるぜ自分!
キスする勇気はあるのにさ…
ほっとけ!
「ありゃ?…いないんだけど」
僕は申し訳なさそうな顔をしてうなずいた。
桜子を安心させなきゃいけないし、不安にはさせちゃいけない。
でも同時に、傷つけてもいけない。
なにかがつっかかってる状態で付き合ったり好きだって言うのはイヤだった。
キスしといて何言ってんのって言われそうだけど…
言い訳させてもらうと、将来付き合う気があるからキスしちゃったっていうか…
………………
あああぁぁ~…僕ってサイテー人間なんじゃない!?自己嫌悪だわ。
自分のダメさに落ち込む。
なんで桜子も僕なんかを好きになったんだろう…うれしいけど、好きになったヤツがこんなやつですみませんっていう申し訳ない気持ちでいっぱいだ…
桜子のためにも早くそのつっかかっている“何か”を解決させなきゃいけない。
そして僕にはそのつっかかっている“何か”が何なのかもわかっていた。
それを自分の中でキレイさっぱりゼロにしないと、桜子とは向き合えない。
わかってるけど、僕にはそれと向き合う勇気がなかったのだ。
ヘタレだ、
ヘタレすぎるぜ自分!
キスする勇気はあるのにさ…
ほっとけ!
「ありゃ?…いないんだけど」