Sweet in my Room!!
「はい。」
「なに。」
「はーいー!」
龍仁がムッとしながら左手をあたしに出した。
「手!手ェ出して、手!」
「……は、はい。」
あたしは言われるまま右手を出した。
「うしっ。やっぱカップルは手繋がないとね☆」
「あ、そうゆうこと!?」
「え!?気付かなかったの!?空気読み取れよ~!カンジ悪~。」
「またそうやってすぐ文句言うー!どりゃ!」
「いたっ!ちょ、今本気で脇腹殴ったっしょー!」
「も~!ごちゃごちゃ言わない!行くよっ!」
あたしは龍仁を引っ張るようにして走り出した。
ケンカしてるのにあたしも龍仁も笑顔。
ムカついてるハズなのに憎めない。
それはやっぱり
好きだから?
「リュウ。」
「なに?」
「大好きっ!」
◆おしまい◆
「なに。」
「はーいー!」
龍仁がムッとしながら左手をあたしに出した。
「手!手ェ出して、手!」
「……は、はい。」
あたしは言われるまま右手を出した。
「うしっ。やっぱカップルは手繋がないとね☆」
「あ、そうゆうこと!?」
「え!?気付かなかったの!?空気読み取れよ~!カンジ悪~。」
「またそうやってすぐ文句言うー!どりゃ!」
「いたっ!ちょ、今本気で脇腹殴ったっしょー!」
「も~!ごちゃごちゃ言わない!行くよっ!」
あたしは龍仁を引っ張るようにして走り出した。
ケンカしてるのにあたしも龍仁も笑顔。
ムカついてるハズなのに憎めない。
それはやっぱり
好きだから?
「リュウ。」
「なに?」
「大好きっ!」
◆おしまい◆