Sweet in my Room!!
「楓くん?うん……うん…そっかあ…うん…はいはい。じゃあゴハン用意して待ってるね☆ありがとー。はーい…」
ママがニコニコしたまま電話を切った。
「ねぇ、ママ…」
「なぁに?」
「なんかさ、楓が…引っ越しがどーとか…言ってたんだけ…ど…。」
さっきまで座っていたイスにもう一度腰かけ、たどたどしいカンジで問いただす姿勢に入る。
「あぁ!そうそう!あれ、言ってなかったっけ?」
ああ…
こ、
怖い。
この
「あれ聞いてなかったっけ?」
の出だしでヨカッタ話など一度もない!
あたしは気持ちを落ち着かせるようにして牛乳を一口飲んだ。
「引っ越しについては…なにも…聞いてないですけど?」
「あのさ、ママさー、明日からパパんとこ行くことになったのね。」
…………は?
あたしはもう一度牛乳を飲んだ。
「ごめん。リピート、リピートお願いします。」
ママがニコニコしたまま電話を切った。
「ねぇ、ママ…」
「なぁに?」
「なんかさ、楓が…引っ越しがどーとか…言ってたんだけ…ど…。」
さっきまで座っていたイスにもう一度腰かけ、たどたどしいカンジで問いただす姿勢に入る。
「あぁ!そうそう!あれ、言ってなかったっけ?」
ああ…
こ、
怖い。
この
「あれ聞いてなかったっけ?」
の出だしでヨカッタ話など一度もない!
あたしは気持ちを落ち着かせるようにして牛乳を一口飲んだ。
「引っ越しについては…なにも…聞いてないですけど?」
「あのさ、ママさー、明日からパパんとこ行くことになったのね。」
…………は?
あたしはもう一度牛乳を飲んだ。
「ごめん。リピート、リピートお願いします。」