Sweet in my Room!!
「なんだ、タメなんじゃん!一気に親近感沸いたわ~!よろしく!」
思わぬ共通点にテンションがあがったあたしはソファーに座っていたカレの肩をバシバシと2、3回勢いよく叩いた。
と、次の瞬間……
「ううっ……ちょ…トイレ…どこですか…」
「え!?トイレなら玄関の横に……」
「か……うっ…借ります!」
カレは口元を手で抑えながら青ざめた顔でトイレへと駆け込んだ。
「ぅおおえーーー!」
え―――――!
トイレからこの世の者とは思えないような声の嗚咽が聞こえてきた。
え、なっ
なになになに!?
怖い怖い怖い!
ガチャ―――
「だっ…大丈夫!?」
あたしはカレがトイレから出て来ると、急いで駆け寄り背中をさすった。
「あぁ!ちょっと…ううっ……さっ、触んないでください!」
「へっ!?」
背中を擦るあたしから逃げるようにしてカレはまたトイレの個室にこもった。
「ぼ、僕…女の子に触られると吐き気もよおすんです!」
思わぬ共通点にテンションがあがったあたしはソファーに座っていたカレの肩をバシバシと2、3回勢いよく叩いた。
と、次の瞬間……
「ううっ……ちょ…トイレ…どこですか…」
「え!?トイレなら玄関の横に……」
「か……うっ…借ります!」
カレは口元を手で抑えながら青ざめた顔でトイレへと駆け込んだ。
「ぅおおえーーー!」
え―――――!
トイレからこの世の者とは思えないような声の嗚咽が聞こえてきた。
え、なっ
なになになに!?
怖い怖い怖い!
ガチャ―――
「だっ…大丈夫!?」
あたしはカレがトイレから出て来ると、急いで駆け寄り背中をさすった。
「あぁ!ちょっと…ううっ……さっ、触んないでください!」
「へっ!?」
背中を擦るあたしから逃げるようにしてカレはまたトイレの個室にこもった。
「ぼ、僕…女の子に触られると吐き気もよおすんです!」