Sweet in my Room!!
「うん…いいけど…ちょっと待って……メガネメガネ…」
そう言うと枕元にあった黒ぶちメガネを手に取りスチャッとかけた。
メガネをかけるとまたそれもオシャレに見えた。
「え、龍仁、目悪いん?」
「うん…あんま良くは…ない…普段、コンタクトだし…特に…朝一でなんかするときは…よく見えないから…かけますよね……」
「へぇ…。」
眠さのせいか言葉が途切れ途切れになっているメガネ龍仁。
よいしょと重い腰をあげるとフラフラしながらも壁にかかっていた制服からネクタイを取った。
「えーと、ネクタイは……こうやってー…こうやってー…はい、完成。」
「ちょ、待て待て待て!早すぎるわ!もっとゆっくり!」
慣れた手つきでネクタイを結ぶ龍仁を慌てて止める。さすが男の子、上手なんだけどさ、もっとゆっくり教えてくれ!
「あぁ、ごめん。ここをこうやって…」
「はい…」
「こうやって……」
「はい…」
「こう。」
「こう………おーッ!出来た!」
見よう見まねではあるがなんとか結べるようになった。ただ、明らかになんか不格好。
「なんか…ちょっと…」
そう言うと枕元にあった黒ぶちメガネを手に取りスチャッとかけた。
メガネをかけるとまたそれもオシャレに見えた。
「え、龍仁、目悪いん?」
「うん…あんま良くは…ない…普段、コンタクトだし…特に…朝一でなんかするときは…よく見えないから…かけますよね……」
「へぇ…。」
眠さのせいか言葉が途切れ途切れになっているメガネ龍仁。
よいしょと重い腰をあげるとフラフラしながらも壁にかかっていた制服からネクタイを取った。
「えーと、ネクタイは……こうやってー…こうやってー…はい、完成。」
「ちょ、待て待て待て!早すぎるわ!もっとゆっくり!」
慣れた手つきでネクタイを結ぶ龍仁を慌てて止める。さすが男の子、上手なんだけどさ、もっとゆっくり教えてくれ!
「あぁ、ごめん。ここをこうやって…」
「はい…」
「こうやって……」
「はい…」
「こう。」
「こう………おーッ!出来た!」
見よう見まねではあるがなんとか結べるようになった。ただ、明らかになんか不格好。
「なんか…ちょっと…」