Sweet in my Room!!
「えーとー、まずは、今月末にあるクラス対抗マラソン大会のことなんだがー…」
「うわっ!マラソン大会とかフツーに忘れてたんですけど!サイアク…」
修造サンの言葉に思わずあたしは頭を押さえた。
「あぁ、サーコ走るの苦手なんだっけ?」
クルクルの縦ロールの髪の毛を触りながらマキマキがあたしを見た。
「もはや苦手とかそーゆー次元じゃないよね。拒否だよね。てか誰だよ、マラソンなんてゆー身体を酷使する競技を考えたヤツは。心底恨む!」
「いや、マラソンに罪はないと思うぞ…。」
あたしはマラソンが大っっ嫌いだ。
マラソンっつーか走ることが嫌いだ。
っつーか、運動が嫌いだ。
体育が嫌いだ!
おかげさまでものすごい運動オンチ。
残念なくらい運動オンチ。
かける言葉も見つからないくらい運動オンチ。
どんくさ子。
そんなあたしに2キロも走れだなんて…
拷問以外の何物でもない。
死ね、と言ってるようなもんだ。
「見た目はめっちゃ駿足ですよってカンジなのに…なんか……………ガッカリだね。」
龍仁がアゴに手をあて、何か悟ったような顔つきであたしに言った。
「ガッカリってなんだよ!ガッカリって!」
「うわっ!マラソン大会とかフツーに忘れてたんですけど!サイアク…」
修造サンの言葉に思わずあたしは頭を押さえた。
「あぁ、サーコ走るの苦手なんだっけ?」
クルクルの縦ロールの髪の毛を触りながらマキマキがあたしを見た。
「もはや苦手とかそーゆー次元じゃないよね。拒否だよね。てか誰だよ、マラソンなんてゆー身体を酷使する競技を考えたヤツは。心底恨む!」
「いや、マラソンに罪はないと思うぞ…。」
あたしはマラソンが大っっ嫌いだ。
マラソンっつーか走ることが嫌いだ。
っつーか、運動が嫌いだ。
体育が嫌いだ!
おかげさまでものすごい運動オンチ。
残念なくらい運動オンチ。
かける言葉も見つからないくらい運動オンチ。
どんくさ子。
そんなあたしに2キロも走れだなんて…
拷問以外の何物でもない。
死ね、と言ってるようなもんだ。
「見た目はめっちゃ駿足ですよってカンジなのに…なんか……………ガッカリだね。」
龍仁がアゴに手をあて、何か悟ったような顔つきであたしに言った。
「ガッカリってなんだよ!ガッカリって!」