強がりな私

目を覚ますと病院だった


翔「みやび!!!」



雅「翔……」


翔「なにしてんだよ、なにがあった」


私の目から一筋の涙が流れ


雅「好きだって言ったんだ。
綾も私が好きだって。」


翔は目を見開き

翔「えっじゃあ!!!」


私は首を横に振り

雅「でも、付き合えないって。
彼女が綾を離さないみたい。
彼女は綾がどうしても必要なんだって」


翔「そんなの……雅だって…
とりあえず飯をしっかり食えよ…」


頭を優しく撫でてくれた翔
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