強がりな私
雅「りょー!!!!!」
綾「っ!!みやび……」
私は思いっきり綾に抱き着いた
いかないで……
雅「やだやだ!!いかないで!!!」
綾「……おい、やめろって雅」
雅「やだ、離さない!!絶対いやだ!」
綾「なんか、最近会うたびに
雅が素直すぎて調子狂うんだけど……」
雅「うっさい。
素直な時だってあるし」
綾「……ばーか。
学校やめるくらいで大袈裟。」
雅「辞めるだけじゃない。
もう会う気ないんでしょ?
前に言ってたじゃん」
そう、こうして会うことはないって
だから私はこうして止めてるんだ
会えなくなるのはいやだから
綾「あんなん嘘に決まってんだろ」
嘘……
ねぇ、なんで私から離れようとするの