強がりな私

校門の外から音が聞こえる


ブォーンブォーン


まさかとは思い外に目をやると
冬夜たちがいた


翔は私に出ていくなと言う




私の携帯が鳴り相手は「冬夜」
だった


雅「もしもし」

冬「迎えにきたぞー」

雅「頼んでないし」

冬「いいから出てこい」


チラッと翔を見るとすごく複雑そうな
辛そうな表情をしていた



翔はどこかへ電話をかけ始めた


雅「とりあえず出るね」

ブチっと切って教室を出た
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