強がりな私
綾「今すぐ翔のとこへ行け
そいつらと一緒にいるな」
雅「……ふざけないで、私達を捨てたのは…綾。
あんたなんだよ。もうなにも口出しする権利はない
分かったらもう指図しないで。
でもね、綾。私は今でも綾が好き。」
そう、寂しいんだよ。
どこにもやり場のないこの気持ちが
私には辛いの
綾「悪かったよ。
でも、雅にそんな人間と関わって欲しくないんだ。
だから、俺はお前達から離れた。
迷惑かけると思ったから」
私は言い訳にしか聞こえなかった
今更そんなこと聞いたって
私の心には響かなかった
雅「笑わせないでよ、綺麗事なんか
聞きたくないから」
ブチっと切った私は冬夜の後ろに乗った
冬「もういいのか?」
雅「うん、けど、
私は仲間になるとは言ってないからね」
冬「知ってる」