強がりな私







「綾を想うだけで私は強くなれる、好きだから」






冬「雅はお前のためならなんだってできる。
だから、あの時も自分の命を投げてでも助けた」



翔と綾は静かに涙を流し、遺影の雅を見つめた


綾「雅、ありがとう。
本当にありがとな……」



冬「分かったんなら、もう薬から手を引け。
雅に顔向けできるような生き方をしろ」




それだけ言うと手を合わし帰っていった
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