強がりな私
なにがしょうがないのよ


綾「不細工が余計に不細工なってんぞ」


と頰をつまんでくる綾


雅「痛い、離して」

綾「素直じゃないなあ、みやは」

雅「うるさいよ、これが私なの」

翔「確かにみやは素直じゃねえな笑」


今翔みやって呼ばなかった?

チラッと綾を見ると

いきなり綾は翔の胸ぐらを掴んで

低い声で言った


綾「てめぇ、みやって呼ぶな」


中学のあの日以来誰も私をみやと

呼ばなくなった

翔はなぜか言った

綾が、怒るのを知っているのに
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