強がりな私
綾はそれくらいにしか思ってないでしょ?


「調子乗んなよ」

雅「先輩達こそうざいですよ」

顔を真っ赤にして怒る

「綾くんと翔くんといますが離れな!」


ムカつく


雅「そんなこと言われる筋合いはないですよね?」


「ふざけんなよ!!」

そして、平手打ちが飛んでくると思い
目を瞑ると
痛みがこない



翔「なにしてんすか、雅には関係ないでしょ」


「しょっしょうくん!!!」


翔「俺ら中学からすっげー仲良いんすよ
だからほっといてもらえます?
俺らの間にあんたらの入る隙はないっすよ」



翔…ありがとう。

そこに綾はいなかったけど

よかったと思った。

こんな情けない姿を見せたくなかったから
< 28 / 162 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop