強がりな私
翔「みやび大丈夫か?」

雅「大丈夫だよ、ありがとう」

翔「雅はなんで、そんな強がんの?」


え?なんでいきなり?


雅「意味わかんない」

翔「綾に素直になれないんなら
俺の前くらい素直になれよ」



多分翔は震えてる私に気づいてる。
本当は怖かったこと

なんか見抜かれていたことに少し腹立った


雅「翔のくせに生意気だよ」

翔「何様だよっ」


翔は笑いながら私の頭を優しく撫でてくれた

綾と違う優しい手を持っている翔

思わずふふっと笑った






綾「みやっ!!!」


ビクッ


いきなりした綾の声にびっくりした私


翔もすぐ私の頭から手を離し


翔「おせーよ」


綾「みやに触んなよ」


翔「誰が雅を守ったと思ってんだ?馬鹿が」


綾「うっせ」
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