強がりな私
☆*:.。. 好き .。.:*☆
私はそれからご飯が
まともに喉を通らなくなった
翔はそんな私をずっと心配してくれている
放課後の公園
翔「お前がそんなんだと、俺も辛い」
雅「ごめんね、翔。
今日は先に帰ってもらえる?
1人になりたい」
翔「気をつけろよ…?」
雅「ありがとう」
翔は私を公園に残して帰って行った
1人になった私は泣いた
あれから毎日のように泣く日々
私が落ち着いた頃
フラフラした状態の綾が公園に来て
私に気づくことなくベンチに座った
そして、笑って泣いて奇声を発していた
薬に犯されている