風邪ひき彼氏の看病。( 短編 )
優世 さいど
ぴんぽーん
優 「 え、だれこんな時に…はぁ 」
階段降りてまた登る気力ねーよ…居留守使お…
ぴんぽんぴんぽんぴんぽーーん
優 「 ケホッ………凛だな… 」
うん これ確信絶対あいつ。
てか鍵持ってんだからそれ使えよ…
めんどくさいと思いながらも凛にLINEを打つ。
… あれ。相葉からLINE来てるなんだこれ。笑
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
凛 さいど
ぴこん
ゆーせい 『 鍵持ってんだろ。 』
あ、そーだった。てかなんで私ってわかったんだあいつはなんだエスパーか。←
凛 「 おじゃましまーす … 」
静かだな。あ、親旅行とかなんとか言ってたな。
部屋で寝てんのかな…
コンコン
優 「 あいてるー 」
凛 「 よ。 」
優 「 よ。じゃないよ何しに来たの。 」
凛 「 えと…あ、プリント届けに。 」
やっぱりなんか恥ずかしくてお見舞いにとかは言えなかった。
優 「 机置いてて。そしたら帰っていいよ。 」
凛 「 へ…? 」
優 「 ん?プリント持って来たんでしょ?それに凛といたら熱上がっちゃう。だから帰って…ケホッ」
やめてよ。心配したから来たんじゃん気付けよ。
凛 「 …し……じゃん… 」
優 「 ん?凛?なに?聞こえないんだけどー。 」
凛 「 心配したから来たんじゃん!そりゃ私 言葉足らずだから伝わんないかもしんないけどさ!私といたらって何!?一緒にいるのそんなに疲れるわけ? だったらいいよ帰る!」
優世に背中を向けて ドアを開けようとした時…
ぎゅっ…
凛 「 ……? 」
優 「 …ごめん。ちょっと意地悪しすぎた。 」
凛 「 はい…? 」
優世に急に後ろからハグされて 意地悪?え?ん?
優 「 相葉からLINE来てて、かわいくて。意地悪したくなった。ごめん。 」
凛 「 …ん?なっちゃん? 」
優 「 ん。凛に俺の事言ったら心配してたからたくさん甘えてあげてって。嬉しかったんだけど、凛に何しに来たのか聞いたらプリント届けにって言うんだもん。ちょっとムッてなったごめん。 」
凛 「 …お見舞い来たって言ってほしかったの…? 」
優 「 …ん 」
凛 「 じゃ、じゃあ私といたら熱上がるって言ったのは…? 」
優 「 …!それは…凛といたら…ちょっとドキドキするってゆーか…その…あー…っと 」
……… なに。かわいい。いつもツンツンしてるくせに。こんなに言葉に迷って話す優世初めて見た。かわいい。
凛 「 ごめんね怒って。お前かわいい。帰れって言われても帰らないからね! 」
てかさっきから 優世の体 尋常じゃないくらい熱いんだけどこれさっさと寝かせた方がいいよね絶対。
優 「 ん…やべ… 」フラッ
凛 「 ゆーせ!…っと 」
優 「 ごめ…はぁっ…ケホッ 」
間一髪。これでも男一人 しかもこんなほっそいやつくらいは支えられる力があったみたいです私。←
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優世 さいど
優「 んっ… 」
あれ、俺えーっと 凛が来て 怒って、あー 俺倒れたのか。
凛「 お、起きました? 」
優「 ん、ごめん。ケホッケホッ 」
凛「 なんでだよ 笑 めちゃくちゃびっくりしたし焦ったけど、優世 起きてくれたからそれでいい。 」
そんな 可愛い顔して言われたらやばいって…
優「 …ありがと。 」
凛「 うん!よし、寝れるなら寝ちゃえ。お前さん 9度超えてるからね。明日も高そうだったら病院行こうね。 」
優「 ん…ケホッ 」
凛「 よし。おやすみ優世。 」
( 早く元気になりますように。 )
End .
ぴんぽーん
優 「 え、だれこんな時に…はぁ 」
階段降りてまた登る気力ねーよ…居留守使お…
ぴんぽんぴんぽんぴんぽーーん
優 「 ケホッ………凛だな… 」
うん これ確信絶対あいつ。
てか鍵持ってんだからそれ使えよ…
めんどくさいと思いながらも凛にLINEを打つ。
… あれ。相葉からLINE来てるなんだこれ。笑
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凛 さいど
ぴこん
ゆーせい 『 鍵持ってんだろ。 』
あ、そーだった。てかなんで私ってわかったんだあいつはなんだエスパーか。←
凛 「 おじゃましまーす … 」
静かだな。あ、親旅行とかなんとか言ってたな。
部屋で寝てんのかな…
コンコン
優 「 あいてるー 」
凛 「 よ。 」
優 「 よ。じゃないよ何しに来たの。 」
凛 「 えと…あ、プリント届けに。 」
やっぱりなんか恥ずかしくてお見舞いにとかは言えなかった。
優 「 机置いてて。そしたら帰っていいよ。 」
凛 「 へ…? 」
優 「 ん?プリント持って来たんでしょ?それに凛といたら熱上がっちゃう。だから帰って…ケホッ」
やめてよ。心配したから来たんじゃん気付けよ。
凛 「 …し……じゃん… 」
優 「 ん?凛?なに?聞こえないんだけどー。 」
凛 「 心配したから来たんじゃん!そりゃ私 言葉足らずだから伝わんないかもしんないけどさ!私といたらって何!?一緒にいるのそんなに疲れるわけ? だったらいいよ帰る!」
優世に背中を向けて ドアを開けようとした時…
ぎゅっ…
凛 「 ……? 」
優 「 …ごめん。ちょっと意地悪しすぎた。 」
凛 「 はい…? 」
優世に急に後ろからハグされて 意地悪?え?ん?
優 「 相葉からLINE来てて、かわいくて。意地悪したくなった。ごめん。 」
凛 「 …ん?なっちゃん? 」
優 「 ん。凛に俺の事言ったら心配してたからたくさん甘えてあげてって。嬉しかったんだけど、凛に何しに来たのか聞いたらプリント届けにって言うんだもん。ちょっとムッてなったごめん。 」
凛 「 …お見舞い来たって言ってほしかったの…? 」
優 「 …ん 」
凛 「 じゃ、じゃあ私といたら熱上がるって言ったのは…? 」
優 「 …!それは…凛といたら…ちょっとドキドキするってゆーか…その…あー…っと 」
……… なに。かわいい。いつもツンツンしてるくせに。こんなに言葉に迷って話す優世初めて見た。かわいい。
凛 「 ごめんね怒って。お前かわいい。帰れって言われても帰らないからね! 」
てかさっきから 優世の体 尋常じゃないくらい熱いんだけどこれさっさと寝かせた方がいいよね絶対。
優 「 ん…やべ… 」フラッ
凛 「 ゆーせ!…っと 」
優 「 ごめ…はぁっ…ケホッ 」
間一髪。これでも男一人 しかもこんなほっそいやつくらいは支えられる力があったみたいです私。←
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優世 さいど
優「 んっ… 」
あれ、俺えーっと 凛が来て 怒って、あー 俺倒れたのか。
凛「 お、起きました? 」
優「 ん、ごめん。ケホッケホッ 」
凛「 なんでだよ 笑 めちゃくちゃびっくりしたし焦ったけど、優世 起きてくれたからそれでいい。 」
そんな 可愛い顔して言われたらやばいって…
優「 …ありがと。 」
凛「 うん!よし、寝れるなら寝ちゃえ。お前さん 9度超えてるからね。明日も高そうだったら病院行こうね。 」
優「 ん…ケホッ 」
凛「 よし。おやすみ優世。 」
( 早く元気になりますように。 )
End .