夢物語
その週の最初の活動日。
西本くんは姿を現さなかった。
次の活動日も……。
体育館に入るまで、会った際はどんな風に接しようか迷っていたこともあり、安堵した半面。
毎週毎回のように会えていたのが、急に二度も会えない日が続くと心配になってくる。
まさか……何となく気まずくて、避けてる!?
嫌になって、足が遠のいた?
でもそんなこともないだろう。
遊び慣れた雰囲気のいい年した男が、あの程度のことで動揺したりするとも思えないし。
たとえあのことを後悔していたとしても、素知らぬ顔で現れ、普通に接していると思う。
にもかかわらず急に異例の、二回連続の欠席。
だんだん不安が増してくる。
西本くんは姿を現さなかった。
次の活動日も……。
体育館に入るまで、会った際はどんな風に接しようか迷っていたこともあり、安堵した半面。
毎週毎回のように会えていたのが、急に二度も会えない日が続くと心配になってくる。
まさか……何となく気まずくて、避けてる!?
嫌になって、足が遠のいた?
でもそんなこともないだろう。
遊び慣れた雰囲気のいい年した男が、あの程度のことで動揺したりするとも思えないし。
たとえあのことを後悔していたとしても、素知らぬ顔で現れ、普通に接していると思う。
にもかかわらず急に異例の、二回連続の欠席。
だんだん不安が増してくる。