「Last note」特性を持つ者へ〜5
「アタシは先にステージ行っとく!」
紫音は教会の奥のステージへと走り、ピアノの椅子に座り準備を整え始めた。
レナさんはキョロキョロしながらこれから何があるのか想像を膨らましているみたい。
「紫音ちゃんがピアノ弾くの?」
「せやで。音楽理論も"Number"にとっては得意分野って事や。」
「なるほど…。」
奥のステージには、マイクスタンドが1本。
ステージを囲むように花壇が置いてあり、そこにはまだ蕾のままの花が並んでいる。
ステージバックには大きなリースも飾られていてクリスマスのような雰囲気だ。秋だけど。
「レナさんはここにどうぞ。」
1番前の席に彼女を座らせると、皆も横と後ろの席に着いた所でステージの始まりだ。
紫音は教会の奥のステージへと走り、ピアノの椅子に座り準備を整え始めた。
レナさんはキョロキョロしながらこれから何があるのか想像を膨らましているみたい。
「紫音ちゃんがピアノ弾くの?」
「せやで。音楽理論も"Number"にとっては得意分野って事や。」
「なるほど…。」
奥のステージには、マイクスタンドが1本。
ステージを囲むように花壇が置いてあり、そこにはまだ蕾のままの花が並んでいる。
ステージバックには大きなリースも飾られていてクリスマスのような雰囲気だ。秋だけど。
「レナさんはここにどうぞ。」
1番前の席に彼女を座らせると、皆も横と後ろの席に着いた所でステージの始まりだ。