「Last note」特性を持つ者へ〜5
「あぁ。俺の左手の"魔性"を本当の意味で使う時が来たのかも。そう、思うしかない。ゆめを守れるなら…どんな事だってする。」
虚ろな目だった廣瀬の目に表情が戻って安心した。すると櫂がメガネを外し、廣瀬を"診察"する。
「昔よりも廣瀬の"魔性"は強くなっている。使い方には気をつけろよ。」
「あぁ、分かってる。」
最近「Leaf」の客にはまた、女性が増えたとゆめちゃんから聞いていた。
それは廣瀬の"魔性"の特性のせいだ。
昔のような事に戻らなきゃいいが…。
「ゆめちゃんの"Last note"を探す。
寝室を見せてくれないか?」
虚ろな目だった廣瀬の目に表情が戻って安心した。すると櫂がメガネを外し、廣瀬を"診察"する。
「昔よりも廣瀬の"魔性"は強くなっている。使い方には気をつけろよ。」
「あぁ、分かってる。」
最近「Leaf」の客にはまた、女性が増えたとゆめちゃんから聞いていた。
それは廣瀬の"魔性"の特性のせいだ。
昔のような事に戻らなきゃいいが…。
「ゆめちゃんの"Last note"を探す。
寝室を見せてくれないか?」