「Last note」特性を持つ者へ〜5
「メッセージ」
ーーーーーーーーー
ーーーーー
予言の月が訪れた…。
半月前からレナさんは実家に出産準備で帰っていて、しばらく俺は1人の夜を過ごしていた。
そしてそんな11月1日の朝方、
俺は久しぶりに夢を見た。
ーーーーー
"青山くん……"
夢の中で俺は、色鮮やかな花の絨毯の中に裸で立っていた。
目の前に、同じように裸で立つゆめちゃんが現れた…。
"ゆめちゃん…?無事なの?!"
彼女は何かを伝えたがっていて、
1輪の花を、俺に渡してきた。
"助けてあげて……。"
"誰を…?"
それを受け取った瞬間、
ポタリと何かが手に滴り
目の前の花の絨毯が、
真っ赤な鮮血として広がっていった…。
ーーーーーーーーー
ーーーーー
予言の月が訪れた…。
半月前からレナさんは実家に出産準備で帰っていて、しばらく俺は1人の夜を過ごしていた。
そしてそんな11月1日の朝方、
俺は久しぶりに夢を見た。
ーーーーー
"青山くん……"
夢の中で俺は、色鮮やかな花の絨毯の中に裸で立っていた。
目の前に、同じように裸で立つゆめちゃんが現れた…。
"ゆめちゃん…?無事なの?!"
彼女は何かを伝えたがっていて、
1輪の花を、俺に渡してきた。
"助けてあげて……。"
"誰を…?"
それを受け取った瞬間、
ポタリと何かが手に滴り
目の前の花の絨毯が、
真っ赤な鮮血として広がっていった…。
ーーーーーーーーー