「Last note」特性を持つ者へ〜5
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結婚式を終えた俺とレナさんは、
仕事に戻る比嘉特捜部長をタクシー前まで見送り終わると、待っていたもう1台のタクシーにレナさんと乗った。
「遥斗、これから何処行くの?」
「数キロ行った先に教会があるんだ。
ずっとレナさんに見せたかったモノがある。」
愛しく膨らんだお腹を優しく撫でていると、
時折蹴っているのが分かって2人でニヤつく。
タクシーは教会の前で停まった。
「あっ来た来た!」
「おーい!」
教会の入口には、もう既に廣瀬とゆめちゃん、それから"healer"の櫂、彼の幼なじみのさつきさん。
そして烏丸が待っていた…。
結婚式を終えた俺とレナさんは、
仕事に戻る比嘉特捜部長をタクシー前まで見送り終わると、待っていたもう1台のタクシーにレナさんと乗った。
「遥斗、これから何処行くの?」
「数キロ行った先に教会があるんだ。
ずっとレナさんに見せたかったモノがある。」
愛しく膨らんだお腹を優しく撫でていると、
時折蹴っているのが分かって2人でニヤつく。
タクシーは教会の前で停まった。
「あっ来た来た!」
「おーい!」
教会の入口には、もう既に廣瀬とゆめちゃん、それから"healer"の櫂、彼の幼なじみのさつきさん。
そして烏丸が待っていた…。