「Last note」特性を持つ者へ〜5
「エネルギーの通り道」
「こっちは大丈夫だ!」
「多分な!…うわっ!?」
強風に煽られて、俺たちは花嵐の中飛ばされてしまった。
『時は来た。エネルギーの通り道だ。
6の運命数を持つ器よ、我が宝帯となりその身を捧げよ!』
0時ちょうどが来たんだ!!
櫂の呼び声はそれを知らせようとしてくれてた!
母さんがゆめちゃんに手をかざすと、胸の中心が光だした。
「畜生っ!ここまで来たのに!!
やめろ!!"届けー!!"」
空中に飛ばされる中、必死に腕を伸ばし"魔性"をかけようとするが、無理がありすぎる。
外では地響きが聞こえる。
恐らくもう、地震が起きてるんだ。
「多分な!…うわっ!?」
強風に煽られて、俺たちは花嵐の中飛ばされてしまった。
『時は来た。エネルギーの通り道だ。
6の運命数を持つ器よ、我が宝帯となりその身を捧げよ!』
0時ちょうどが来たんだ!!
櫂の呼び声はそれを知らせようとしてくれてた!
母さんがゆめちゃんに手をかざすと、胸の中心が光だした。
「畜生っ!ここまで来たのに!!
やめろ!!"届けー!!"」
空中に飛ばされる中、必死に腕を伸ばし"魔性"をかけようとするが、無理がありすぎる。
外では地響きが聞こえる。
恐らくもう、地震が起きてるんだ。