With You
story 6
無言で後をついていくとピタリとある教室の前で止まった。
「…3組…?」
目の前のプレートには2年3組と書いてあった。
「うん。田舎だから3クラスまでしか無いんだ。予想ではたぶん俺と同じ3組」
彼が先にクラスのドアを開けて教室に入る。
「なんで3組なの?」
続いて教室に入る。
「――…感。だけど、一緒がいなって」
「…え…??」
比呂は窓に寄し掛かりくるっとこっちを向いた。
―…あたしはドアの前で立ち尽くした―――…
「…3組…?」
目の前のプレートには2年3組と書いてあった。
「うん。田舎だから3クラスまでしか無いんだ。予想ではたぶん俺と同じ3組」
彼が先にクラスのドアを開けて教室に入る。
「なんで3組なの?」
続いて教室に入る。
「――…感。だけど、一緒がいなって」
「…え…??」
比呂は窓に寄し掛かりくるっとこっちを向いた。
―…あたしはドアの前で立ち尽くした―――…