貴方の事が大好きでした
白いカーテンが風で揺れ、消毒液の匂いが微
かにし、あちこちに機械が置いてある。
でも、その光景も見慣れてしまった私は今日
も病院の屋上で歌詞を書いていた。
「うーん、ここはもっと心がこもった言葉
にしたいな……。」
「沙絵!また、こんな所で書いてるのか?」
ゆっくりと、私の方へ歩み寄ってくるこいつ
は私の幼馴染で彼氏でもある拓人だ。
「病室の中だと、中々書けないんですー。」
「はいはい。では、書いてくださいよ。」
そう言い、ふざけあった後私は再び白いノー
トに続きを書き足す。
「そんなに書いて、意味あんの……?」
「あるよ!だって、この歌詞でいつか拓人が
歌ってくれるんでしょ?」
私は、無邪気に笑いながら拓人に歌詞を見せ
る。
かにし、あちこちに機械が置いてある。
でも、その光景も見慣れてしまった私は今日
も病院の屋上で歌詞を書いていた。
「うーん、ここはもっと心がこもった言葉
にしたいな……。」
「沙絵!また、こんな所で書いてるのか?」
ゆっくりと、私の方へ歩み寄ってくるこいつ
は私の幼馴染で彼氏でもある拓人だ。
「病室の中だと、中々書けないんですー。」
「はいはい。では、書いてくださいよ。」
そう言い、ふざけあった後私は再び白いノー
トに続きを書き足す。
「そんなに書いて、意味あんの……?」
「あるよ!だって、この歌詞でいつか拓人が
歌ってくれるんでしょ?」
私は、無邪気に笑いながら拓人に歌詞を見せ
る。
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