貴方の事が大好きでした
私は、この時間が生きてる中で一番幸せな時
間だ。
私は、もう生きる時間が後わずかだった。
それなのに、楽しい事もできず、思い通りに
体は動かず、このまま終わるのだと思って
た。
でも、拓人はいつもと変わらず毎日お見舞い
に来てくれた。
笑顔を向けて、話を聞いてくれて、私に幸せ
を分けてくれた。
そんな、私は拓人の事が大好きだった。
「ねぇ…、拓人。」
「ん?どうした?」
私は、拓人の手を握りしめおでこを合わせ
た。
「いつか歌ってね…。私の思いを。」
「あぁ…、勿論だ。約束な…。」
「うん…!やくそ………。」
すると、拓人は私の手を引っ張り唇にキスを
した。
「約束のキスな。」
「…ばか。こんな所で…、恥ずかしいじゃ
ん…。」
私は、頬を赤くし目を反らした。
そして、拓人は少し悪戯気に微笑んだ。
ずっと、こんな時間が続けばいいと思ってい
た。
間だ。
私は、もう生きる時間が後わずかだった。
それなのに、楽しい事もできず、思い通りに
体は動かず、このまま終わるのだと思って
た。
でも、拓人はいつもと変わらず毎日お見舞い
に来てくれた。
笑顔を向けて、話を聞いてくれて、私に幸せ
を分けてくれた。
そんな、私は拓人の事が大好きだった。
「ねぇ…、拓人。」
「ん?どうした?」
私は、拓人の手を握りしめおでこを合わせ
た。
「いつか歌ってね…。私の思いを。」
「あぁ…、勿論だ。約束な…。」
「うん…!やくそ………。」
すると、拓人は私の手を引っ張り唇にキスを
した。
「約束のキスな。」
「…ばか。こんな所で…、恥ずかしいじゃ
ん…。」
私は、頬を赤くし目を反らした。
そして、拓人は少し悪戯気に微笑んだ。
ずっと、こんな時間が続けばいいと思ってい
た。