人間消去アプリ
「それ、本当?」
「えっ、なにが?」
「アプリの効果だよ。
実際やってみて『これいいね!』っていう反応ないでしょ?」
疑いの目を向けてスマホの画面を指さした。
たとえアプリ名が【人間消去アプリ】だとしても、使いたいと思って使う人なんていないだろう。
そう思っていると、沙織が再びスマホをいじりだした。
数秒後、沙織がまた画面を見せてきた。
表示されたのは、アプリの評価欄だった。
「理央ちゃん、見てみてよ。
ユーザーの人全員が星5つっていう評価を出してるんだよ?」
「ほ、本当だ……」
「えっ、なにが?」
「アプリの効果だよ。
実際やってみて『これいいね!』っていう反応ないでしょ?」
疑いの目を向けてスマホの画面を指さした。
たとえアプリ名が【人間消去アプリ】だとしても、使いたいと思って使う人なんていないだろう。
そう思っていると、沙織が再びスマホをいじりだした。
数秒後、沙織がまた画面を見せてきた。
表示されたのは、アプリの評価欄だった。
「理央ちゃん、見てみてよ。
ユーザーの人全員が星5つっていう評価を出してるんだよ?」
「ほ、本当だ……」