人間消去アプリ
って、ダメじゃん、私!
すずねだけじゃなくて、沙織まで疑うなんて。
沙織は優しくて、心の底から信頼できる友達なんだから。
ブンブンと左右に首を振り、疑う気持ちを追い払った。
「ごめん、沙織。
私、まだ朝ご飯食べてないんだ」
「そっか。
じゃあ、理央ちゃんが朝ご飯食べ終わるまで待っててあげる」
やっぱり、沙織は優しいな。
「ありがとう」
笑顔で返したあと、慌てて冷蔵庫があるところまで駆け寄る。
冷蔵庫の中に、朝ご飯として食べられるものは、お母さんが切ってくれた桃くらい。
はぁ、仕方ないな。
桃しかないから、桃食べるか。
すずねだけじゃなくて、沙織まで疑うなんて。
沙織は優しくて、心の底から信頼できる友達なんだから。
ブンブンと左右に首を振り、疑う気持ちを追い払った。
「ごめん、沙織。
私、まだ朝ご飯食べてないんだ」
「そっか。
じゃあ、理央ちゃんが朝ご飯食べ終わるまで待っててあげる」
やっぱり、沙織は優しいな。
「ありがとう」
笑顔で返したあと、慌てて冷蔵庫があるところまで駆け寄る。
冷蔵庫の中に、朝ご飯として食べられるものは、お母さんが切ってくれた桃くらい。
はぁ、仕方ないな。
桃しかないから、桃食べるか。