人間消去アプリ
円歌を殺すくらいなら、私の目の前で死んでもらわないと。
目の前で死んでくれないとスッキリしない。
そう思い、円歌のスマホを寝間着のポケットに入れた。
残っていたハンバーグを食べはじめ、無言をつらぬいた。
味のしなかったはずのハンバーグが、口の中で楽しく踊っている。
円歌をリアルで殺そうと決意したからなのか。
たぶんそうだろう。
ハンバーグを食べ終え、食器を洗う。
「……ふふっ」
笑いが止まらなくなる。
だって、円歌が死ぬ瞬間を想像するだけで気分がよくなるんだもん。
ねぇ、円歌。
私、円歌をリアルで殺すから、覚悟しててね。
心の中でそうつぶやきながら、私は笑い続けた。
目の前で死んでくれないとスッキリしない。
そう思い、円歌のスマホを寝間着のポケットに入れた。
残っていたハンバーグを食べはじめ、無言をつらぬいた。
味のしなかったはずのハンバーグが、口の中で楽しく踊っている。
円歌をリアルで殺そうと決意したからなのか。
たぶんそうだろう。
ハンバーグを食べ終え、食器を洗う。
「……ふふっ」
笑いが止まらなくなる。
だって、円歌が死ぬ瞬間を想像するだけで気分がよくなるんだもん。
ねぇ、円歌。
私、円歌をリアルで殺すから、覚悟しててね。
心の中でそうつぶやきながら、私は笑い続けた。