人間消去アプリ
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円歌の殺害を決意してから数日後。
お父さんとお母さんの葬儀が終わり、復讐を決行しよう決めた日だ。
この日は、いつもより早くに目が覚めた。
いつもは朝の7時半ごろに目を覚ますのだが、今日は6時に目が覚めた。
目が覚めてすぐに制服に着替え、カバンを机の上に置く。
いつもならカバンに必要な教科書やノートを入れるが、それよりもしなければならないことを優先する。
しなければならないこと。
それは、変装だった。
円歌をリアルで殺そうと決意したからには、円歌本人にバレない変装をする必要がある。
怪しまれないようにすることも必要だ。