来世もきっと、私は貴方に恋をする。
「そんなこと言うなよ〜」
「つーかお前、1日ぶりに帰ってきたかと思いきや
女連れとは大した度胸だな」
「まあ女癖の悪さは左之に負けるけどな」
「おいそこのお前、名前は?」
「なっ、夏です……」
私は一気に囲まれてしまった
服装からして本当に場違い
「俺は原田左之助っていうんだ
こっちは永倉新八、この小さいのは藤堂平助だ
これからよろしくな」
「はっ、はあ……」
「おい、ちょっと来い」
「え?」