来世もきっと、私は貴方に恋をする。
第五章
翌朝、新選組隊士の幹部が
少し広めの部屋へと集まった
招集したのは局長の近藤さんだった
「最近罪もない奴らがが無差別に辻斬りに
あう事件が横行してるらしい
俺ら新選組に街の安全を今以上に
強化するようにと命令が下った」
辻斬り…そういえば前に沖田さんの口から
聞いたことがあったかもしれない
土「とりあえず単独行動はするな
今ここで斬られたら
そこでお前らの人生が無駄になるも同然だ」
原「なぁ土方さん、隊士の奴らの中でも
やられた奴がいるんだろ?しかも屯所の近くだし
屯所の前も見張る必要があるかもしれないが
それじゃあ他が手薄になるんじゃねーか?」
平「確かに、それは言えてるかもな
俺らだけじゃ人手不足だし
幹部がやられたら話になんねーぜ」