来世もきっと、私は貴方に恋をする。

不逞浪士が連れていかれたあと
その場には私と沖田さん
土方さん、近藤さんの4人だけになった

土「夏、お前なんでここにいるんだよ」

夏「えっとそれは……」

近「俺が連れてきたんだよ
屯所に1人ってのも危ねーだろ?」

沖「さすが近藤さん。まあ俺らがいない間に
夏に手でも出してそうだけど」

「ぜっ、絶対ないですそんなこと!!」

沖田さん、勘良すぎ!!

近「まあちょっとからかってやっただけだ
夏は総司一筋みたいだからな!
この俺でさえ寝取れなかったくらいにな」

夏「なっ!だからそれはっ!」

沖「まあ俺も最初はビビりましたよ
いきなり好きだなんだって騒ぎ出しちゃって
しかも俺しか見えないって」

夏「ちょっと沖田さん!」

まるで本当に私がゾッコンみたいじゃん!
沖田さんが考えた作戦のおかげで
ここにいれてるようなものだけど…
なんか逆手に取られてない!?

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