来世もきっと、私は貴方に恋をする。
「あの…沖田さん」
「すまねぇな、急な俺のわがままで
戸惑わせちまって」
「……伴侶ってなんですか?」
「…………」
「…………」
えっ、なに!?この空気
私また変なこと言っちゃった!?
「伴侶っつーのは、俺の妻になるって事だ」
「あーなるほど。妻って意味………って…
つっ、妻ぁぁあ!?!?」
いきなり妻!?彼女通り越して妻!?
飛び級しすぎなのでは!?
「お前驚きすぎだ。そんなに嫌か?
俺の妻になるのが」
「やっ、嫌ではない…ですけど…」