来世もきっと、私は貴方に恋をする。

ガタンッガタンッー!

「っ!?」

突然、木の扉が大きな音を立てた
もしかしてクマとか!?一体なに!?

「やべっ、見つかったかも」

「えっ、誰にですか?」

「俺が一番厄介だと思ってる鬼」

「おっ、鬼!?」

なに、普通にクマより怖いのですが


「おい!総司ぃ!さっさと開けやがれ!!」

よかった
とりあえず人でよかった


「あの…開けた方が良いかと…」

「大丈夫、こっちが開けなくても
いまに蹴破ってくるだろうから」

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