ストロベリーシェイク
私の休日は基本外で過ごすことになる。
「お母さん、図書館で勉強してくるね。」
「はぁい。いってらっしゃい」
お母さんに声を掛けてから外に出て私は真っ直ぐ図書館とは真逆の方に向かう。
しばらく行くと大きな公園がある。
黙って公園に入ると、誰もいないことを確認して、奥の木に登り、鞄の中から双眼鏡とカメラを取り出す。
「そろそろ、かな。」
私の趣味は鳥の観察……ではなく、ストーキング行為だ。図書館に行くと嘘をついてほとんどの時間を家で過ごす優真先輩を見つめて、写真を撮る。
夕方になると人が減ったのを見計らって木から降りると、何事も無かったかのように帰る。
帰ってからは部屋に入り扉に鍵をしてからベッドに座りパソコンを起動させる。
パソコンの画面では優真先輩が勉強をしている姿が映し出されている。
そう。察している人もいると思うが、監視カメラだ。
「そっかぁ優真先輩こんどテストだもんなぁ。」
そんなことを言いながら私も優真先輩を見つめながら勉強を始める。
ざっとこんな所だろうか。
こんな休日だか結構充実している。
私にとっては楽しい日々だ。それに中学では休日に勉強をしない代わりに平日に死ぬほど勉強はした。
「お母さん、図書館で勉強してくるね。」
「はぁい。いってらっしゃい」
お母さんに声を掛けてから外に出て私は真っ直ぐ図書館とは真逆の方に向かう。
しばらく行くと大きな公園がある。
黙って公園に入ると、誰もいないことを確認して、奥の木に登り、鞄の中から双眼鏡とカメラを取り出す。
「そろそろ、かな。」
私の趣味は鳥の観察……ではなく、ストーキング行為だ。図書館に行くと嘘をついてほとんどの時間を家で過ごす優真先輩を見つめて、写真を撮る。
夕方になると人が減ったのを見計らって木から降りると、何事も無かったかのように帰る。
帰ってからは部屋に入り扉に鍵をしてからベッドに座りパソコンを起動させる。
パソコンの画面では優真先輩が勉強をしている姿が映し出されている。
そう。察している人もいると思うが、監視カメラだ。
「そっかぁ優真先輩こんどテストだもんなぁ。」
そんなことを言いながら私も優真先輩を見つめながら勉強を始める。
ざっとこんな所だろうか。
こんな休日だか結構充実している。
私にとっては楽しい日々だ。それに中学では休日に勉強をしない代わりに平日に死ぬほど勉強はした。