【短】今更好きだと伝えてもいいかな…
…飽きるはずなんてない。
知れば知るほど、どんどん想いは増して行って、妄想に拍車を掛けてゆく。
もう、完全に、実際彼女が絶対にしないだろう仕草や、言わないであろう言葉を頭の中で浮かべては、あれこれ危うい感情で盛り上がってる俺。
「つか。ユキヤのこと悪く言えないな…俺もこれじゃ立派な変態じゃんか…」
よく、サッカー部の部室で親友のユキヤとオサムが、”そっち”方面の話をしていたけど、彼女をこんな風に想い焦がれるようになるまで、さほど興味もなく…そんなものなのか?くらいに思ってたんだけど。
「はぁ〜…あんっなに無防備にされたんじゃ、身が保たないっつーの」
俺の想い人というのは、笹原真梨恵さん。
とっくに成人している20歳の年上の人なんだ。
でも、そんなことを感じさせないくらい、ユキヤの言葉を借りて言えば、本当に天使そのもののような存在。
「ヤバい。こんな俺のこと知ったら、マジ嫌われるかも…」
折角、最近になって、ぐんと距離が近付いたのに、なんだか一人だけ取り残されたような気分だ。
知れば知るほど、どんどん想いは増して行って、妄想に拍車を掛けてゆく。
もう、完全に、実際彼女が絶対にしないだろう仕草や、言わないであろう言葉を頭の中で浮かべては、あれこれ危うい感情で盛り上がってる俺。
「つか。ユキヤのこと悪く言えないな…俺もこれじゃ立派な変態じゃんか…」
よく、サッカー部の部室で親友のユキヤとオサムが、”そっち”方面の話をしていたけど、彼女をこんな風に想い焦がれるようになるまで、さほど興味もなく…そんなものなのか?くらいに思ってたんだけど。
「はぁ〜…あんっなに無防備にされたんじゃ、身が保たないっつーの」
俺の想い人というのは、笹原真梨恵さん。
とっくに成人している20歳の年上の人なんだ。
でも、そんなことを感じさせないくらい、ユキヤの言葉を借りて言えば、本当に天使そのもののような存在。
「ヤバい。こんな俺のこと知ったら、マジ嫌われるかも…」
折角、最近になって、ぐんと距離が近付いたのに、なんだか一人だけ取り残されたような気分だ。