アブナイ王子様たち
と、突然。
「あっ、そうだ。
あれから、紀野ってやつからメッセージ送られてきてねぇか?」
質問が突然すぎます、翔さん……。
翔さんって、たまに突然すぎる質問するよね。
「送られてきてませんよ、大丈夫です」
「そっか、ならいいけど」
翔さんが安堵の表情を浮かべる。
ストーカーが紀野くんだと判明し、悟さんと誠さんと薫くんと匠くんが駆けつけたあと、紀野くんは私に謝った。
『……ごめん、愛海ちゃん。
怖い思いさせちゃって……』
紀野くんが反省してくれたと感じ、私は紀野くんを許した。
それ以降、紀野くんからの怖いメッセージが送られてくることはなくなった。
これでもう、怖い思いをしないで済むんだ。
「あっ、そうだ。
あれから、紀野ってやつからメッセージ送られてきてねぇか?」
質問が突然すぎます、翔さん……。
翔さんって、たまに突然すぎる質問するよね。
「送られてきてませんよ、大丈夫です」
「そっか、ならいいけど」
翔さんが安堵の表情を浮かべる。
ストーカーが紀野くんだと判明し、悟さんと誠さんと薫くんと匠くんが駆けつけたあと、紀野くんは私に謝った。
『……ごめん、愛海ちゃん。
怖い思いさせちゃって……』
紀野くんが反省してくれたと感じ、私は紀野くんを許した。
それ以降、紀野くんからの怖いメッセージが送られてくることはなくなった。
これでもう、怖い思いをしないで済むんだ。