エアラブ総集編!(続きアリ)
君の歌声が好きだ
『♪~』
私は一人で好きな曲をイヤホンで聞きながら屋上で歌っていた。
本当、こうしていると何だか気分が弾む。
『おい』
『わっ!?』
すると、急に後ろから声がして私はビックリした。
『お前、歌、歌ってたやつか』
聞かれてしまった。
はっきり言って、恥ずかしい。
『スミマセン…』
私は思わず謝ってしまった。
『何で謝るんだよ。
上手いって言おうとしたんだぞ?』
『え…』
『ふふっ…褒められるような顔じゃねーな。それ』
と、彼は笑った。
『ス…スミマセン…』
『カタコト過ぎ…面白いな、お前』
と、彼は又笑った。
一人でクラスでのボッチぶりを忘れるため、気を紛らわすため…
それだけだった筈の屋上での時間が、この日から変わったのだった…
『今日は聞かせろよ』『嫌だ』
『何でだよ?』『ヒミツ』『ふーん』
(教えてくれないおかげで、お前に会う理由出来るから良いけど)
何て思われてるとはまだ知らない…
私は一人で好きな曲をイヤホンで聞きながら屋上で歌っていた。
本当、こうしていると何だか気分が弾む。
『おい』
『わっ!?』
すると、急に後ろから声がして私はビックリした。
『お前、歌、歌ってたやつか』
聞かれてしまった。
はっきり言って、恥ずかしい。
『スミマセン…』
私は思わず謝ってしまった。
『何で謝るんだよ。
上手いって言おうとしたんだぞ?』
『え…』
『ふふっ…褒められるような顔じゃねーな。それ』
と、彼は笑った。
『ス…スミマセン…』
『カタコト過ぎ…面白いな、お前』
と、彼は又笑った。
一人でクラスでのボッチぶりを忘れるため、気を紛らわすため…
それだけだった筈の屋上での時間が、この日から変わったのだった…
『今日は聞かせろよ』『嫌だ』
『何でだよ?』『ヒミツ』『ふーん』
(教えてくれないおかげで、お前に会う理由出来るから良いけど)
何て思われてるとはまだ知らない…