エアラブ総集編!(続きアリ)
束縛系幼馴染男子
『はぁ…はぁ…』
俺が無心で走っていた。
すると、彼女が来た。
『こんな時間まで走って…どーかしたの?』
『…何でもねぇ』
『そう?じゃ、一緒に帰ろ』と、彼女は俺の手を引く。
俺がどんな気持ちかも知らないで笑顔でいるこいつにイラついた。
『お前さ、俺の気も知らないで触るなよ』
『え?』
彼女は驚いた。無理もない。
だけどもう俺を自分でさえ止められない。
『俺をこんなに好きにさせたクセに…
何で他の男にも笑顔振り撒くんだよ…
俺がどうして走ってたか?
そんなの苛立たしい気持ちを忘れる為に決まってんだろ』
『え…』
あぁ、彼女に嫌われたくないのに言ってしまった。
『ねぇ、何勘違いしてるの?
私、好きなのは君だよ?』
『え、お前…今…何…て…』
『好きだよ、君が』
『何で早く言わねぇんだよ…
俺、勘違いして…』
それから、俺は彼女を抱き締めて何度も『ゴメン』と、呟いたのだった。
俺が無心で走っていた。
すると、彼女が来た。
『こんな時間まで走って…どーかしたの?』
『…何でもねぇ』
『そう?じゃ、一緒に帰ろ』と、彼女は俺の手を引く。
俺がどんな気持ちかも知らないで笑顔でいるこいつにイラついた。
『お前さ、俺の気も知らないで触るなよ』
『え?』
彼女は驚いた。無理もない。
だけどもう俺を自分でさえ止められない。
『俺をこんなに好きにさせたクセに…
何で他の男にも笑顔振り撒くんだよ…
俺がどうして走ってたか?
そんなの苛立たしい気持ちを忘れる為に決まってんだろ』
『え…』
あぁ、彼女に嫌われたくないのに言ってしまった。
『ねぇ、何勘違いしてるの?
私、好きなのは君だよ?』
『え、お前…今…何…て…』
『好きだよ、君が』
『何で早く言わねぇんだよ…
俺、勘違いして…』
それから、俺は彼女を抱き締めて何度も『ゴメン』と、呟いたのだった。