願いを叶えて…
「野々花…
俺、お前を忘れられないよ…
いつも、お前の顔が思い浮かぶ。
小さな女の子を見るたびお前の事を
考えてしまうんだ。
ごめんな。救ってやれなくて
ごめんな。
これからは、一生懸命生きるよ。
それで、たくさんの子供達を救う。
だから、見ててくれよ、ずっと見ててくれ
俺はお前を忘れない…」

俺はあるもののを取り出した

「野々花、好きだ。結婚してください」
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