👑Emperor bride

ラナは言ぃたい事を言い
プンプン、プンプン。
しながらヤギの乳搾りにバケツを
二個持っと、山のヤギの放牧して
ある方へと駆け上って、行った。


「あんな野郎とは思わなかった。」
 信じられない、無理!! 」


ヤギを見つけ走り寄ると
カラーンカラーンと音をだし、
ヤギ達はラナの方へ駆け寄って来た。



一方、立ち直れない程の罵声を
あび、立ち直れない程弱った
チャンクを見て3人衆をカワン、
が呼んだ。


「殿下?いかがなされました?」


項垂れ何も話さなかったチャンク
がボソッと呟いた。

「三人衆の嫁たちを呼んではく
れまいか?明日でよい。
 子供もいるしな、
 城へ、明日の昼食に…。」

急遽ヨンスンが馬車を出し、項垂れ憔悴したチャンク、は無表情なまま帰って行った。

その夜
チーズたっぷりの新ジャガイモを
トロリーン
ハフハフしながら、頬張り

「ふふふ、おいちーい。」
 つい日本語が出る。

さすがカワン、どっかで聞いた言葉だと記憶がよびもどった。?

「ラナ?何語?」

「ああ、ヘヘッ。自分語。」
ヒヤヒヤ💦


カワンは少し疑問を持つように
なった。不思議な娘とは思って
いたが‥引っかかる。

密偵の血が騒いでいた。

「ん?、カワンさん、食べないん
ですか?
 おいしいですよ。
 ヨモギのパンも凄く美味しい。」

「さあさ、シチューも食べな、
 野菜もちゃんとお食べ。」

フォークとナイフを無邪気に握り
締め
「ヤツター。」
と、喜ぶラナは刺客には見えない。
しかもこっぴどく殿下を追い返したぐらいだ。

来たときは服を着ていた。
今の若者らしい格好だった、勘ぐる所は何も無い。
 

自分の勘も鈍ったのかと苦笑する。 

ヨンスンもラナもちょっと違った
様子のカワンを首を傾げてみていた。

ー日たちマークの嫁エレン
 エレンはワインカラーのワン
ピースにミデアムヘアー赤い口紅
にはっきりとした目鼻立ち
マークはひさしぶりに
ドレスコードした 嫁を美しいと、思った。 

次はチャーリーの嫁ジユリー。
淡いピンクのワンピースでフワフワ編み込みを結わえてくるりんとし目に可愛らしい人目をひく顔を
見てチャーリーも
 ソワソワ

     ジンの嫁ニーナ。
オレンジのブラウスにストレートの´髪に白いパンツに華奢な体系
胸も其れなりに目立ち、キリッと
した美人ジンも久し振りの化粧をした嫁を見てドキドキ。
自分の嫁は綺麗だったと
思い出した。

殿下の客人として側近のエドワー
ドが案内をする。

三人の夫は我が妻を見ても
言葉をかけてはならない。

妻達は殿下の客なのだ。


何のために呼ばれたのか?
気になって仕方がない。


エドワードが嫁3人を部屋に入れ
た後は堅い扉が閉められ3人衆は
お役外なので、外での待機となる。


3嫁はテーブルに座り殿下を待っ
ていた。















< 10 / 74 >

この作品をシェア

pagetop