ある幼なじみの恋 [完]



舞side


右京と別れたアタシはお母さんが何か言っていたのも聞かずに自分の部屋へと駆け込んだ。













失恋ってこんなにつらかったんだ・・・

割り切った告白だったのに
心臓が握られているように痛い。







「っ・・・うっ・・・」











心の中で少しでも期待してた自分が惨めで
涙がこぼれてきた。


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