ある幼なじみの恋 [完]



「ま~い早く早く!!」











次の日、またぎりぎりで電車に乗り込む。



昨日の夕方、右京が帰ってくるのが遅かったらどうしようと勉強も手に着かず窓から右京の家を眺めていたがあたしが家に着いた20分ぐらい後に右京も帰ってきて、
あたし達の次の電車だったのかな。  


なんて安心していた。
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