ある幼なじみの恋 [完]



いつものように駆け込み乗車。



いつものように大好きな右京が笑う。



いつものようにあたしもつられて笑う。





あたしのまわりには
"いつものように"
が溢れていて
これを崩すことなんて
誰にも出来なかった。



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