いじめ ー昨日までの友達ー
『うるさいなぁ!!!
黙っててよ!!私は凛に聞いているんだよ!!』
古城「ッ!」
『ねぇ凛・・・どうし・・』
そこまで言うと、階段から騒がしい声が聞こえた。
多分さっきの古城のバカでかい声を聞いて来たんだろう。
なんで!このタイミングで来るんだよ!!
階段を下ってきた人はほとんどが2年。
2年の教室は2階にあるから古城の悲鳴が聞こえたんだろう。
階段を下ってきた奴等は、10人くらいが古城にかけより
「古城さん!?どうしたの?大丈夫!?」
などと聞いている。
古城は、泣きながらさっきあったことを話し出した。
不規則にヒャックリや涙を拭きながら。