愛じゃなくても恋じゃなくても(仮)
すると、ぽっちゃりのメガネの男の人が寄ってきた。
「美月ちゃん?美月ちゃんじゃない?」
「あっ!優斗、清華、タケピー店長、私ちょっと先に帰ってるね!」
「美月?行っちゃった。あのう、あなたは誰なんですか?」
明らかに様子が変わった美月と、このデブメガネはなんなんだろう。
「ぼ、僕は。。。美月ちゃんのお母さんと仲良くさせてもらってる山田良隆(やまだよしたか)っていうんだけど。。。」
「俺はいとこの甲本優斗です。幸子おばさんの知り合い?」
「えっ。。。じゃ、じゃあまた。」
いそいそ去っていく山田良隆を、すごい目つきで睨んでいる奥野。
「奥野、あのデブメガネ、なんかおかしいよなぁ。美月も変だったし。」
「優斗君、何も知らないんですの?」
「えっ?何?何だよ!」
「あいつ。。。美月のお母様の彼氏で、この前美月のこと襲おうとしたって聞きましたわよ!だから優斗君の家に今泊まり込んでるんでしょ?美月から何も聞いてませんの?」
頭に血がのぼった俺は、必死で山田良隆を追いかけた。
後ろでタケピー店長の待てよ、落ち着けよ!って叫び声が聞こえたけど、もう俺は山田良隆の後ろ姿を発見した。
「おい、待てよ山田良隆っておっさん!」
「美月ちゃん?美月ちゃんじゃない?」
「あっ!優斗、清華、タケピー店長、私ちょっと先に帰ってるね!」
「美月?行っちゃった。あのう、あなたは誰なんですか?」
明らかに様子が変わった美月と、このデブメガネはなんなんだろう。
「ぼ、僕は。。。美月ちゃんのお母さんと仲良くさせてもらってる山田良隆(やまだよしたか)っていうんだけど。。。」
「俺はいとこの甲本優斗です。幸子おばさんの知り合い?」
「えっ。。。じゃ、じゃあまた。」
いそいそ去っていく山田良隆を、すごい目つきで睨んでいる奥野。
「奥野、あのデブメガネ、なんかおかしいよなぁ。美月も変だったし。」
「優斗君、何も知らないんですの?」
「えっ?何?何だよ!」
「あいつ。。。美月のお母様の彼氏で、この前美月のこと襲おうとしたって聞きましたわよ!だから優斗君の家に今泊まり込んでるんでしょ?美月から何も聞いてませんの?」
頭に血がのぼった俺は、必死で山田良隆を追いかけた。
後ろでタケピー店長の待てよ、落ち着けよ!って叫び声が聞こえたけど、もう俺は山田良隆の後ろ姿を発見した。
「おい、待てよ山田良隆っておっさん!」