先輩が大好きでした。
彼女とは去年、中学一年生の頃知り合った。
クラスが一緒になったのだ。
燐音どうして私と一緒にいてくれるの?
膝半分を隠すのが学校の決まりなんだけど、燐音のスカートの丈は校則ギリギリ。膝上だもの。綺麗なブロンズ色の髪の毛をピンク色のシュシュでポニーテールしている。それに可愛くて優しい。女子力の塊だと思う。
それに比べて私は?
先輩達が怖くて校則ばっかり意識して、根暗なフリして目立たないようにしていて。
目だって悪くないのに顔が隠したくて、メガネをしている。…目が細いのが私のコンプレックスなのだ。
でも、変わりたいって思わない。
…私も恋をしたら自然に変わりたいって思えるのかな‥。
「でさー…って楓花、ボーとしてるけど…。ちゃんと聞いてる?」
やばい…
「ちょ、ちょっと考え事してて…。」
「大丈夫?」
「うん…。」
クラスが一緒になったのだ。
燐音どうして私と一緒にいてくれるの?
膝半分を隠すのが学校の決まりなんだけど、燐音のスカートの丈は校則ギリギリ。膝上だもの。綺麗なブロンズ色の髪の毛をピンク色のシュシュでポニーテールしている。それに可愛くて優しい。女子力の塊だと思う。
それに比べて私は?
先輩達が怖くて校則ばっかり意識して、根暗なフリして目立たないようにしていて。
目だって悪くないのに顔が隠したくて、メガネをしている。…目が細いのが私のコンプレックスなのだ。
でも、変わりたいって思わない。
…私も恋をしたら自然に変わりたいって思えるのかな‥。
「でさー…って楓花、ボーとしてるけど…。ちゃんと聞いてる?」
やばい…
「ちょ、ちょっと考え事してて…。」
「大丈夫?」
「うん…。」