いつでもきみのそばに


「もしかして舞は・・」


「うん、きっとそうなんだと思う」



舞は今日いなくなる?

そんなこと考えたくないのに、今までのことを考えると全部つじつまが合う。

舞はそれに気づいてたから・・・



教室を見渡すと舞の姿がなかった。


「光ごめん、先生にうまくいっといて」


俺はそれだけいうと教室から飛び出した。


< 118 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop