†戦慄の交響曲†
なんとも、空気を読まない会話だろう。
秋冷の顔が、薄く・・・赤に染まった。
「悪いか?」
ストレートに答えた。
悠里の顔が真っ赤だ。
「はぁ。だったら・・・母様に父様、それに彼方クンと由美チャンが、マジで当主を殺しかねないから・・・秋冷が明日。継承の儀を行って当主に即位してよ」
沙羅の・・・驚きの言葉。
これには、直人や未来たちも・・・目を見開いている。
「はぁ?」
秋冷が聞く。
「だぁかぁら!!秋冷が即位してよ当主に!!別に幸也おじさまが、明日をもって当主の座から降りて、隠居してくれてもいいじゃないの」
沙羅が言う事に彼方が付け足す。
「それで、俺らはこの土御門を出るつもりだ。沙羅もそうだろう?
それだったら、紅が秋の手伝いをしろ。幸也はもう隠居だ。
秋が明日から当主として土御門をまとめろ。
本家の直系は、紅と秋に沙羅だけだ。沙羅が出るならお前らしか居ない」
彼方が直人にバトンタッチする。
「秋が当主だ。んで、その癒しの姫を護りぬけよ?
俺らはもちろん、沙羅も協力ぐらいはするさ」
沙羅が頷き
「幸也おじさまが雇うと言ったけど、それは破棄させてもらうわね?
秋冷がまた雇い直しするかもしれないからね」
ニッコリ笑った沙羅。
「さぁて、スッキリしたことだし・・・帰るかな」
未来と直人に彼方と由美は部屋から出ようとしたが
「先に帰ってて?話があるからさ、ね?父様」
沙羅だけが土御門当主の部屋に残った。
秋冷の顔が、薄く・・・赤に染まった。
「悪いか?」
ストレートに答えた。
悠里の顔が真っ赤だ。
「はぁ。だったら・・・母様に父様、それに彼方クンと由美チャンが、マジで当主を殺しかねないから・・・秋冷が明日。継承の儀を行って当主に即位してよ」
沙羅の・・・驚きの言葉。
これには、直人や未来たちも・・・目を見開いている。
「はぁ?」
秋冷が聞く。
「だぁかぁら!!秋冷が即位してよ当主に!!別に幸也おじさまが、明日をもって当主の座から降りて、隠居してくれてもいいじゃないの」
沙羅が言う事に彼方が付け足す。
「それで、俺らはこの土御門を出るつもりだ。沙羅もそうだろう?
それだったら、紅が秋の手伝いをしろ。幸也はもう隠居だ。
秋が明日から当主として土御門をまとめろ。
本家の直系は、紅と秋に沙羅だけだ。沙羅が出るならお前らしか居ない」
彼方が直人にバトンタッチする。
「秋が当主だ。んで、その癒しの姫を護りぬけよ?
俺らはもちろん、沙羅も協力ぐらいはするさ」
沙羅が頷き
「幸也おじさまが雇うと言ったけど、それは破棄させてもらうわね?
秋冷がまた雇い直しするかもしれないからね」
ニッコリ笑った沙羅。
「さぁて、スッキリしたことだし・・・帰るかな」
未来と直人に彼方と由美は部屋から出ようとしたが
「先に帰ってて?話があるからさ、ね?父様」
沙羅だけが土御門当主の部屋に残った。